東根市社会福祉協議会では、聴覚障がい者も健常者も共に住み良い社会を目指し、社会の理解と聴覚障がい者の福祉の向上を図るため、東根市より委託を受けて手話奉仕員の養成を行っています。12月までの全 21 回の講座となっており、手話サークル木の芽さんにご協力いただき、講義やビデオ、実習を行っていきます。
昨年度同様、定員を超えるお申込みをいただき、6月10日(月)に開講式が行われました。
12 名の受講生の方々は、手話に触れた経験がある方や興味を持っていた方、実際のコミュニケーションを通し必要さを感じている方、地域の方や子どもたちと手話を用いて楽しみたい方、自分も何かできないかと思っている方など、さまざまな思いから受講されています。手話は伝えたいという気持ちと表情が大切など、講師の方々の説明に大きくうなずき、真剣な表情でこれからの長い期間の講座に期待を高めました。