平成29年11月23日(木・祝)10時30分~と14時00分~の2回、東根市さくらんぼタントクルセンターにて上映を行います。主催は、東根市老人クラブ連合会で、東根市と東根市社会福祉協議会が後援しています。
この映画は、「毎日の生活を平然と送ること」のすばらしさを浮き上がらせ、「日常生活」を色濃く見せます。いろんな世代の人と一緒に来て、共有していただきたいと思います。
前売観賞料金は、一般が1,000円、高校生以下が700円で、販売所は、タントクルセンターまたは社会福祉協議会です。
お問い合わせ先は、東根市老人クラブ連合会で、☎41-2361です。
ストーリー
1944(昭和19)年2月。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。新しい家族には、夫・周作の両親や義姉・径子、姪・晴美。配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日の暮らしを積み重ねていく。
1945(昭和20)年3月、呉は、空を埋め尽くすほどの艦載機による空襲にさらされ、すずが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。